| 包装材の形状・用途別 | 緩衝/保護 | 包装対象の名称による分類 | 半導体・電子部品 |
|---|---|---|---|
| 対象業界別 | 電子/精密機器/半導体 | 包装材料別 | 発泡材料 |
| 包装の目的別 | 商品を保護する |
クリーンエアーフィルターを海外輸送する際、二重箱と段ボール緩衝材を採用していたものの、エアー便を中心にフィルター濾材の破損が多発し、品質改善が急務となっていました。
従来は箱強度確保のため二重箱構造を採用していましたが、エアー便特有の荷扱いや振動への対策、多機種に対応できる共通緩衝材の採用が求められていました。
従来は製品を段ボール緩衝材、内装箱、外装箱で保護する包装仕様で海外輸送を行っていましたが、製品強度が低く、輸送中の衝撃により海外到着後の開梱時にフィルター濾材の破損が多発していました。
必要な緩衝性能を満たしながら、できるだけ箱サイズを抑えられるよう、発泡PE緩衝材を採用した包装仕様を提案しました。衝撃や振動の影響により、フィルター濾材の破損が再び確認されました。
そのため、輸送サービスの推奨品である発泡ウレタン緩衝材を採用し、製品を内装箱、段ボール板と発泡ウレタン緩衝材、外装箱で保護する包装仕様へ変更した結果、フィルター濾材の破損を防止することができました。
20種類以上の製品を重量ごとに3グループへ分類し、天底・長面・短面用の発泡ウレタンパッドを組み合わせる構造を採用しました。
製品重量に応じたパッドの組み合わせと段ボールサイズの基準を設定することで、多品種へ対応できる包装仕様を構築しました。
外装箱の強度に依存した包装ではなく、緩衝材によって輸送中の衝撃を吸収する設計へ発想を転換しました。
また、製品を重量ごとにグループ化し、組み合わせ式の発泡ウレタンパッドを採用することで、多品種への対応と内装材の共通化を両立しました。
海外輸送では、外装箱の強度を高めるだけでなく、輸送環境に応じた緩衝設計が重要です。
今回の事例では、エアー便輸送時の荷扱いや振動を考慮した緩衝構造を採用するとともに、製品を重量ごとにグループ化し、組み合わせ式の内装材を採用することで、多品種への対応と資材の共通化を実現しました。
東北ウエノでは、製品特性や輸送環境、現場の運用条件を踏まえ、保護性能・作業性・コストのバランスを考慮した輸送包装をご提案しています。
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